localtime
解説 | 日付・時刻を配列または連想配列にして取得する |
---|---|
書式 | array localtime( [ int timestamp [, bool is_associative ]] ) |
array localtime( [ int タイムスタンプ [, bool 添え字の形式 ]] ) |
|
引数 |
timestamp
Unixタイムスタンプ
|
is_associative
TRUE(連想配列で得る)/FALSE(通常の配列で得る)
|
|
返値 | 指定した日付情報の入った配列 |
localtime()は引数で指定したタイムスタンプの日時を配列、もしくは連想配列として取得する関数です。
指定した日時の情報を持った配列/連想配列が返されます。月の値などは0から数える事に注意が必要です。
キー(数値) | キー(連想配列) | 値の意味 | 例 |
---|---|---|---|
0 | tm_sec | 秒の値 | 0 ~ 59 |
1 | tm_min | 分の日 | 0 ~ 59 |
2 | tm_hour | 時の値 | 0 ~ 23 |
3 | tm_mday | 日付の値 | 1 ~ 31 |
4 | tm_mon | 月の値 | 0 ~ 11 |
5 | tm_year | 年の値 HTML_KOME1900年からの年数 |
100 など |
6 | tm_wday | 曜日の値(数値) | 0(日曜) ~ 6(土曜) |
7 | tm_yday | 日付の値(年単位) | 0 ~ 364 |
8 | tm_isdst | サマータイムフラグ | 1 or 0 |
timestamp
タイムスタンプ情報を取得したい日時のタイムスタンプを指定。省略した場合はローカルの現在時刻を参照します。
is_associative
添え字の形式日付情報を格納する配列の取得形式を指定します。省略した場合はFALSEまたは0が指定されたとみなされ、数値をキーとした通常の配列が返されます。連想配列としたければTRUEもしくは1を指定します。
参考関数
- date() ---- 日付・時刻を書式化する
- time() ---- 現在のUnixタイムスタンプを取得する
- getdate() ---- 日付・時刻を連想配列にして取得する
- gettimeofday() ---- 現在の時刻を取得する
サンプルスクリプト
簡単な利用例
- $today = localtime(); // 現在時刻を配列として取得
- print '<pre>';
- print_r( $today ); // 配列情報を全て出力
- print "</pre>\n";
出力結果
Array ( [0] => 51 [1] => 22 [2] => 21 [3] => 21 [4] => 0 [5] => 121 [6] => 4 [7] => 20 [8] => 0 )
localtime()関数の配列情報の出力結果です。
今日の情報出力
- $now = localtime( time(), TRUE ); // 現在時刻を連想配列として取得
- print '今年は1900年から数えて';
- print $now['tm_year'];
- print '年目にあたります。';
出力結果
今年は1900年から数えて121年目にあたります。
年の値(tm_year:5)が表わすのは1900年からの年数